日本保育協会 滋賀県支部



長浜梅香乳児保育園
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トピックス

待機児童、過去最少の5,634人 初めて1万人を割る

2021/08/27

自治体が認可した保育施設に入れない「待機児童」は、今年4月時点で過去最少の5,634人だった。
1万人を割るのは1994年の調査開始以来、初めて。
認可保育所など受け皿整備が進んだのに加え、新型コロナウイルスへの感染を懸念して利用を控える動きがあり、待機児童の大幅な減少につながったという。
厚生労働省が27日、調査結果を公表した。
今年4月時点の待機児童数は前年より6,805人減った。
認可施設に入れていないが、「特定の園のみ希望している」などの理由で行政が待機児童にカウントしない「隠れ待機児童」は、企業主導型保育事業の利用者なども含めると7万3,670人と、前年よりも1万1,180人減った。
待機児童ゼロの自治体は全国で82.1%。
逆に200人以上の待機児童がいる自治体は、昨年は8だったが今年はゼロになった。
厚労省は待機児童数が減った要因の一つとして、認可保育所といった受け皿の定員数が今年4月時点で319.4万人となり、前年より6万人分近く増えたことを挙げる。

【朝日新聞社より引用】

こども庁創設「検討」どまり 自民決議原案、組織論には触れず

2021/05/27
自民党の「『こども・若者』輝く未来創造本部」(二階俊博本部長)が6月の経済財政運営の指針「骨太の方針」に反映させるためにまとめた緊急決議の原案が27日、判明した。
焦点となる「こども庁」については、「新たな行政組織として創設について検討すること」と記すにとどめた。
31日の本部会議で正式に決定する見通し。
原案では、児童生徒の自殺者増やいじめ問題の深刻化などを捉え、「こども・若者を取り巻く状況は深刻さを増している」と指摘。
子どもの視点で政策を作る「こどもまんなか」の考え方を打ち出した。
具体的には、子どもに関する政策を省庁横断で推進するため、新たな行政組織として「こども庁」の創設と担当閣僚の設置を検討するよう求めた。
だが、どの府省に置くかや、人員配置のあり方など組織論については触れなかった。
「こども庁」が取り扱う範囲は「幼稚園、保育所、認定こども園の施設類型に関わらず」としたが、懸案の幼保一元化には踏み込まなかった。
「こども庁」は菅義偉首相が4月に創設への意欲を表明した。
だが、関係府省庁が多数にわたるため、同本部は短期間で結論づけるべきではないと判断した。
組織再編を巡る議論は継続される見通しだ。
原案ではまた、子ども政策への支出を欧米並みに大幅に拡充することや安定的な財源確保を要求。
子どもの貧困や児童虐待、自殺などの喫緊の課題に対応するためのデータ収集や分析能力の向上なども掲げた。
【毎日新聞より引用】

東京大学発達保育実践政策学センター(Cedep)による「新型コロナウイルス感染症に関わる対応や影響に関する調査」について

2020/06/23
東京大学発達保育実践政策学センター(Cedep)は、「保育・幼児教育施設における新型コロナウイルス感染症に関わる対応や影響に関する調査」の報告書を公表した。
約9割の保育者が全国への緊急事態宣言発令後も何らかの形で保育を実施していると答えるとともに、8割以上の保育者が「完全に収束していない中での保育のあり方」を知りたいと思っていることが分かった。
新型コロナウイルス感染症に関する保育・幼児教育の現場での対応と家庭の実態について現場の声から把握し、共有・発信するために行った「新型コロナウイルス感染症に伴う乳幼児の保育・生育環境の変化に関する緊急調査」の一環として実施。
4月30日から5月12日まで、44都道府県の幼児教育・保育施設の園長や保育者954人が回答した。
その結果、4月17日から5月1日まで「何らかの形で保育を実施している」と回答した人は96.6%に達した。その一方で、特別警戒都道府県に指定された地域では、9割の人が「登園している園児の割合が通常の4割以下」と答えた。
臨時休園や登園自粛などのために子どもが登園していない家庭への対応として、最も多かったのが「電話連絡」(61.9%)で、「ICTツールを活用した連絡(57.1%)」、「手紙やお便りの郵送(37.3%)」、「家庭向けの動画配信(24.5%)」と続いた。
「新型コロナウイルス感染症に関して、もっと知りたい情報」についても複数回答で聞かれており、「完全に収束していない中での保育のあり方」を全体の8割以上が選択され、4割以上となったのが「子どもの不安やストレスへの対応」「職員の労務管理や園の経営」「保護者への情報提供の内容」であった。
また、新型コロナウイルス感染症拡大以前よりもストレスが高まっていると感じた職員は「全体の9割以上いる」が2割以上で、最も負担に感じていることとして、「保護者への対応」と回答したのが6割以上であった。

調査結果等の詳しい内容については、こちらをご覧ください。

発達障害啓発マンガ

2019/11/23
筑波大学DACセンターで、2019年度より発達障害当事者の職員(ダックスさん)を雇用し、「マンガ」を通した発達障害の理解・啓発をスタートされました。

ヒトはそれを『発達障害』と名づけました

DACセンター広報担当のダックスさんによる発達障害の啓発マンガです。
色々な発達障害を併せもつダックスさんと、ASDのネコさん、ADHDのトリさん、LDのサカナさんなどかわいいキャラクターを通して、発達障害について理解する・伝えるきっかけとしてご活用ください。
なお、マンガを通して発達障害を多くの人に理解・啓発するため、発達障害マンガはパブリック・ドメイン提供ライセンスを適用しています。
このマンガ画像について著作権のことは気にせず、自由に複製・印刷・配布・改変等をしていただいて構いません。

・「読者の方が自分の特性を考えるために」
・「周りの人に自分の特性を伝えるために」
・「周りにいる人の特性をより良く理解するために」

ぜひ、ご活用ください。
ヒトはそれを『発達障害』と名づけました(PDF)
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